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院長の独り言

いつまでも、いきいきと元気に暮らすために、言語聴覚士もお手伝いします

2021-05-15
年をとるにつれて、心と身体がおとろえてきます。
そのおとろえに早く気づいて対応することで、
おとろえの進行を遅らせ、回復させることが可能です。

のどに唾液がたまったり、食べ物が少し残ったりすると
ゴロゴロ声(湿性嗄声 しっせいさせい)になります。
飲み込みの力が弱くなってきたり、のど(咽頭、喉頭)の
感覚が鈍くなってくると聞かれるようになります。

このゴロゴロ声が頻繁に聞かれるようになってくると、
肺炎(誤嚥性肺炎)を繰り返す原因になることも少なくありません。
このゴロゴロ声をなくすための方法をひとつご紹介いたします。

1.「あー」と軽く声を出し、声がゴロゴロしていないか確認します。
2.ゴロゴロ声が聞かれる時は、咳払いをし、そのあと、唾液を飲み込んで除去します。
除去できないときはもう一度繰り返します。
3.咳払いの力を強くするための練習をします(発声発語歌唱プログラム)。
3-1口の体操(嚥下体操)
3-2パタカラを言って、口の交互運動をします。
(パタ×5回、タカ×5回、パタカ×5回、ペテ×5回、テケ×5回、ペテケ×5回、
ポト×5回、トコ×5回、ポトコ×5回、パタカラ×5回)
3-3好きな歌を1曲、声をしっかり出して歌います。

普段から、ご家族の声を傾聴していると、加齢や体力がおとろえて、
飲み込みの力が弱くなり、ゴロゴロ声になってきたとき、早く気づくことかできます。
身体のおとろえにより転倒骨折しやすくなったり、外へ出たり人と話すことがおっくうになり、
認知機能も低下しやすくなってきます。

その予防のために、しっかり十分な食事(栄養)と水分をとるようにしましょう。

シュートステイ、リハビリデイサービス 美空の郷
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